お題: オススメの分析系SQL本
コンテキスト: 分析系のややこしいクエリを書く必要に迫られているインターンが短期間でいい感じに書けるようになりたい。 レベル的にはdistinctをおっかなびっくり書いている人。 第N正規系とかは別に知らなくて良くて、集計ができると良い、なお日本語の方が好ましい。
プログラマのためのSQLだと厚すぎるかや
SQLのジェネラルな知識としてならSQLアンチパターンとか良いよって話になるんだけど。
データ分析系でつかうDBはRead Onlyだからいいよね
10年本は?
- ウェブディレクター向けだから割と基本おさえてると思う
- 一応基礎からウィンドウ関数の基本的なのまでカバーしてる。第二部は無視で
SQLレシピ本的なものだとこんなのとか ビッグデータ分析・活用のためのSQLレシピ
- ちょっと古いけどこれも分析向けでは良いと思います
促成栽培するため使ってるのはこの二冊です。
うんこSQLドリル
- (注釈: 現時点では存在しません)
すでに出てるけど10年本は割とおすすめかな
- 一般的なSQLなら GROUP BY HAVING までできればだいたいなんでもかけるけど、分析SQLだとウインドウ関数使わないとどうしようもないケースが出てくるので
- 本の目次みて、やりたいこと近いことのページにあるSQL例を参考にちょっと書き換えてみるのがよさげ
あと一発のSQLで書く必要はないので、小規模な集計を繰り返して組み合わせて行くほうがいい
- よくWITH句で、小さい中間テーブルつくりまくって、最後にどかんってつなげてる
WITH
hoge AS ( SELECT ...),
fuga AS ( SELECT ...)
SELECT .... FROM hoge, fuga ...
- なんか誰かが前にこれを紹介していたよね
- 俺がSQLを初めて学んだ書籍だよ
とにかく慣れたいって本とどういう原理なのかって本が1冊ずつあればえーんじゃね
Head First はレイアウトが工夫されてると思うんだけど Kindle で読むとどうも作者の意図から外れたレイアウトになってしまっている気がする
- 電子書籍はやっぱり PDF がええな…
- 僕もPDFがすき。epub/mobiはどうも僕には合わない
- 人間意外に位置関係で物事を記憶しているので、レイアウトが自由に動くとつらい
- それそれ。見るたびに、同じページなのに配置が異なるので頭が混乱する